山形では桜が咲き始めました。
通勤路に桜が咲いているのでいるのですが、やはりいつ見てもきれいですね。
桜の下で演奏をしたらいいだろうなぁ…とか思って歩いています。
以前、桜の木々の中での依頼演奏があったのですが、やはり太鼓と桜はよく合うなと思いました。
改めて見ると、和太鼓は日本らしいかたちをしているな、と思います。
どこがどう…とはうまく説明できないのですが。
木の色、かたち、留め具などが関係しているのでしょうか。
昔、大学の色彩の授業で、「地域の気候によって看板やこどもの描いた絵でつかわれる色の傾向が違ってくるが、それはその地域の空の色、植物の色と心地よく調和する色が選ばれやすい」という話を聞いたことがあります。
和太鼓も同じように、日本人の目が日本の景色に合うように自然とこの形をつくっていったのかもしれませんね。
もしくは、日本の景色と和太鼓がよく合うものだと、小さなころからその組み合わせを見てきた自分たちの目がつくりあげている印象なのかもしれません。
国外に住んでいる人から見て和太鼓の形と日本の景色の組み合わせはどんな風に見えているのでしょうね…聞いてみたいです。
なんにせよ、新年度のスタートです。
今年度もがんばっていきます!
そういえば、冬公演の報告をしていませんでしたので、機会のあるときに写真を掲載していこうかと思います。
Tobe Akane