小学校ではもうプール開きだそうです。
夏ですね。
現在太悳では7月21日の夏公演に向けて準備を行っています。
本学の和太鼓授業の履修生の中からも学生有志として出演するメンバーが決まり、いよいよ練習に本腰を入れるムードになってきました。
今回の公演の主役は太悳の指導のもと稽古に励んでいる方々です。
太悳学生組と、学生有志、こども組、生涯学習プログラムの皆さんです。
太悳の3名は基本的にサポート役ということになります。
この公演は芸工祭(本学の大学祭)で毎年行っている和太鼓公演の代わりでもあります。
例年、学生たちはそこを大きな目標として練習しているわけで恒例行事でもあったのですが、今回はそれを白紙にしました。
理由はいくつかあるのですがやはり部活ではなくなったということが大きいでしょうか。
こう言うとよく勘違いされるのですが、決して「皆さんの想像しているあの団体」が消滅したわけではありません。
もっと広い枠組みで存在していると思ってください。
私の言葉で言うとするなら「太鼓が好きで好きでたまらない人の集まり」という感じでしょうか。
太悳という教職員のグループのもと、太悳学生組というチームがあり、その下に学生有志というグループがあり、また別に生涯学習プログラム受講生がおり、他にこども組というチームがあります。
日常ではそれぞれの時間を設けて練習している人々で、一つの和太鼓発表会をつくろう!というのがこの夏公演です。
老若男女さまざまなひとが集まることに大きな可能性を感じます。
そして、それぞれの持ち味を活かしつつ一つにまとめ上げるということが私達の役目です。
頑張りどころですね!
自分に言い聞かせるつもりで書いてみました。
今回はチケットや整理券等、一切準備しておりません。
入場料も無料ですので、みなさまお気軽に東北芸術工科大学体育館に来ていただければと思います。
芸工祭の和太鼓公演を毎年楽しみにお越しいただいている方々も、芸工祭当日に「あれ、和太鼓は?」とならないよう、ぜひお越しくださいね。
お待ちしています。
Tobe Akane